「仕事は定時あがり」が叶う職種はコレ!時間どおりに帰れる職種9選

「仕事を定時にあがれる職種ってどんなのだろう?」
「仕事を定時にあがるにはどうしたらいいんだろう?」
と思うことはありませんか?
仕事を定時にあがろうとしようとしてもうまくいかず、毎日残業ばかりが続くと嫌になってしまいますよね。
では、仕事を定時にあがれる職種にはどのようなものがあるのでしょうか?
そこで今回は、
- 仕事が定時にあがれる職種
- 仕事が定時にあがれる仕事の特徴
- 仕事を定時にあがるための対策
について詳しく解説します。
この記事を見れば仕事を定時にあがれるようになり、プライベートを充実させられます。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
そもそも定時の定義とは?仕事の一般的な定時の概念
「定時」の定義は、会社により異なります。
なぜなら、定時とは法律などで定められた時間ではなく、それぞれの会社の就業規則によるためです。
一方で、労働基準法第32条により定められた1日の勤務時間は8時間です。
ここでは、以下の2つのケースの定時について具体的に説明をしていきます。
- 日中稼働する職種の定時
- 夜勤や24時間稼働する職種の定義
1つずつ見ていきます。
1.日中稼働する職種の定時
日中稼働する一般的な職種の場合は、以下の勤務時間が多くなっています。
- 午前8時から午後5時
- 午前9時から午後6時
これらの勤務時間内には、通常昼休みが1時間設けられ、一般的には8時間ほどの稼働時間です。
ご自身の就業規則については、就業規則または雇用契約書で確認できます。
2.夜勤や24時間稼働する職種の定時
夜勤や24時間稼働するタイプの仕事の場合でも、1日の勤務時間は同じく8時間です。
実際の勤務時間は、社内において事前にシフトなどにより定められるのが一般的です。
場合によっては深夜の勤務になることもあるでしょう。
時間帯が固定される場合と、変動を続ける場合があります。
仕事を定時にあがると得られる3つのメリット
仕事を定時にあがることで得られることはメリットばかりです。
なぜなら定時にあがることで自分の体を整えられ、結果生産性が大きくあがるためです。
ここでは、仕事を定時にあがることで得られる具体的な3つのメリットを紹介します。
- 仕事の疲れを癒し、翌日に持ち越さずに済む
- 仕事に対し前向きに取り組めるようになる
- 空いた時間をスキルアップに利用できる
1つずつ見ていきます。
1.仕事の疲れを癒し、翌日に持ち越さずに済む
残業ばかりの日々が続くと、身体に疲れが溜まります。
疲れを溜めないためには、定時に帰り仕事の疲れを癒す必要があります。
勤務時間が長引くことにより、生活には以下のような支障が発生するのです。
- 睡眠不足
- 食生活の乱れ
- 思考し続けることへの疲労
人間は、集中力や思考能力に時間的限界があります。
限界を超えてものごとに向かい続ければ、疲労が蓄積されます。
定時に家に帰り、しっかり休みをとることで、翌日リフレッシュした状態で仕事にのぞめます。
2.仕事に対し前向きに取り組めるようになる
仕事を定時にあがれれば、増えるのは自分に使える時間です。
自分の時間を楽しみにできれば、仕事に対するモチベーションがあがります。
残業がなければ、仕事の終了時には、考えが自分のプライベートに向くでしょう。
- 好きなゲームができる
- 恋人に会える
- 行きたい場所に行ける
これらのことは、「仕事で収入を得ている」からできることでもあります。
「仕事で収入を得て、自分のプライベートを楽しむ」という好循環が生まれれば、仕事に対しても前向きになれるのです。
3.空いた時間をスキルアップに利用できる
空いた時間をスキルアップに利用することも可能です。
今は、仕事のかたわら在宅で学べることは多くなっています。
以下は一例です。
- 語学
- プログラミング
- 料理
スキルアップをさらに今の仕事に活用することも可能でしょう。
プログラミングは、オフィスビジネスの効率化に役立ちます。
学んだことをオフィスですぐに利用でき、さらに仕事のスピードを高められるでしょう。
仕事を定時に退社できる仕事の特徴5つ
仕事を定時に退社できる仕事には、特徴があります。
仕事探しの際にその特徴を押さえることで、残業が発生しやすい職業を避けることが可能です。
転職の際は、これらのポイントを事前に確認しましょう。
ここでは、主な特徴を5つ紹介します。
- 交代制で勤務する
- 1日の業務量が決まっている
- 予想外の対応が発生しない
- 定時に消灯などの規則がある
- 個人相手の仕事
1つずつ見ていきます。
1.交代制で勤務する
交代制勤務の職場では、交代者が出勤すれば退社できる傾向が高くなっています。
なぜなら、基本的に1人が持ち場の責任を取る仕組みであることが多いためです。
しかし、1人が責任を取る仕組みである場合、誰かが出勤できなくなった際には、補填の必要が生じます。
そういった事態を除けば、通常はすぐに帰ることが可能でしょう。
2.1日の業務量が決まっている
1日の生産量が決まっていて、時間が来れば手を止められる職業であれば定時にあがれる傾向は高いです。
一般的には、製品を作る工場や事務の仕事などがこれに当てはまります。
一方で、事務職でも繁忙期、季節的に需要が高まる仕事は、繁忙期に残業が発生することもあります。
そうでない場合は、通常1日に決められた時間の仕事を終えれば、帰りやすい職種です。
3.予想外の対応が発生しない
予想外の対応が発生しない仕事も、定時にあがれる傾向が高いです。
予想外の対応が多い職種としては以下のようなものがあげられます。
- 医者
- 看護師
- 国家公務員
- クライアント対応の仕事
対応を翌日まで待てない仕事は、確実に残業が発生します。
一般的なデータ入力などの事務や会計経理などの仕事であれば、予想外の対応が必要なケースは極めて限られます。
予想外の対応が少ないケースの職業を選べば、定時にあがれる傾向は高くなります。
4.定時に消灯などの規則がある
最近は、残業の発生をさせないために、定時一斉消灯の規則を有する企業もあります。
このような組織は、上層部が残業の発生をさせないための努力と方針を強く掲げている組織だといえます。
こうしたオフィスでは、残業には許可申請が必要とされるのが通常です。
消灯規則などが厳しい会社であれば、残業発生の可能性は普通の会社よりも少ないといえるでしょう。
5.個人相手の仕事
個人相手の仕事は、営業時間がきっちり決まっているため仕事を定時に終わらせられます。
例えば、ショッピングモールや、商店などの個人向けの商売がその例です。
一方で企業から対応を求められる仕事では、急ぎの業務を依頼された場合断るのは困難です。
個人相手の仕事であれば、営業時間を過ぎれば閉店し帰れます。
定時に仕事を終えられる9つの職種
定時に仕事を終えられる職業は、未経験でも挑戦可能な職業が多くなっています。
以下で紹介する9つの職業は、一般的に定時にあがりやすい傾向にあります。
なぜなら、これらの仕事は予想外のことに対応しなければならないことが限られるためです。
一方で、ポジションによっては、残業が発生する可能性もあるので、転職の際はよく確認しましょう。
1つずつ見ていきます。
1.工場作業員
工場作業員は、一般的に1日の作業スケジュールがきっちりと決まっており、定時に帰れる傾向の高い職業です。
工場作業員の仕事は、以下のような内容です。
- 商品の生産
- 検品
- 出荷作業
淡々と同じような作業を続けるのが好きな人におすすめの職業です。
定時になれば全ての作業を止め全員が帰るため、残業を強いられることはありません。
2.一般事務職員
一般事務職員も定時にあがりやすい仕事といえます。
主な仕事は以下の内容です。
- データ入力
- 電話対応
- 書類作成
- 来客の対応
業務内容に慣れれば、事務処理のスピードも速くなっていくでしょう。
対応する相手も営業時間内のみの対応となり、予想外のことに対応する必要がありません。
3.幼稚園の先生
幼稚園の先生も比較的定時にあがれる職場が多くなっています。
これは、定時退社が難しい保育園とは対照的です。
幼稚園の先生の業務内容は以下のようなものがあります。
- 子どもと時間を過ごす
- 一般事務
- 保護者対応
- 行事の企画
- バスの添乗
幼稚園の先生になるには、幼稚園教諭免許やピアノの伴奏能力などが求められます。
通常は子どもたちが決まった時間に帰るので、その後事務処理を終えて帰れます。
4.ビル管理・メンテナンス業界
ビル管理・メンテナンスの仕事も、定時であがりやすい仕事です。
なぜなら、主な業務内容は以下に記載する設備を含むビル全体の保守・メンテナンスであるためです。
- 電気設備や空調設備
- 給排水設備
- ボイラー設備
- エレベーター
こうした設備に問題が発生することはあまり多くはありません。
もちろん、設備に何か発生すれば残業が発生しえます。
ただ施設に何も問題がなければ、定時での退社となります。
24時間体制で施設を監視する必要がある場合、シフト制勤務となりえる点は踏まえましょう。
5.建設業
建設業も比較的定時にあがれる職業です。
なぜなら、工期が最初から決まっており、定められたスケジュールに沿って作業をおこなうためです。
建設業の仕事内容には、以下のようなものがあります。
- 設計
- 予算組み
- 建物の骨組み設置
- 建設
工期に遅れが生じれば、残業の可能性もあります。
しかし通常は定時に作業を終わらせられる仕事です。
6.医療事務
医療事務は、ポジションによっては比較的定時に帰れます。
主に以下が業務内容です。
- 受付・会計業務:窓口業務、診療報酬点数計算、カルテの作成など
- 患者対応業務:患者受付業務や電話応対、患者の呼び出し、検査データの処理など
- 保険組合請求業務:保険組合など審査支払機関への診療費用の請求業務
なかでも、受付・会計業務、患者対応業務は患者の受付を終了すれば、作業を終了できる傾向にあります。
そのため、定時に帰りやすい職業であるといえます。
利用事務へ転職する場合、自分の業務内容をきちんと確認しましょう。
7.医療機器・化粧品メーカー
医療機器や化粧品のメーカーは、定時であがりやすい傾向にあります。
なぜなら定まった営業時間のみ、企業に対して販売する仕組みであるためです。
通常の営業業務であれば、定時を終えても接待や営業の処理業務などが生じます。
一方で医療機器・化粧品メーカーは、営業職でも直行直帰が可能な仕組みです。
8.受付担当の仕事
受付担当の仕事も定時にあがりやすい職業です。
受付時間は、通常定まった時間のみ勤務することを指定されます。
仕事内容は、以下を含みます。
- 来客対応
- スケジュール管理
- 電話対応
もし24時間営業であれば確実に交代要員が用意されるでしょう。
突発的に予想外のことが起きる可能性も少ない職業です。
そのため、定時にあがれる可能性が高い職業となっています。
9.販売職
販売職も交代制であれば、定時にあがれる可能性の高い職業です。
コンビニエンスストアや、スーパーなどの販売職があげられます。
ただ、慢性的に人員が不足していると、個人の勤務時間が伸ばされることもあるでしょう。
しかし、人手が足りていれば、通常は時間どおりに交代します。
定時に退社しにくい残業が多い仕事3つ
定時に退社しにくく残業が多い仕事の特徴として、予想外の事案への対応が多い仕事があげられます。
なぜなら、予想外の事案への対応は、マニュアルなどがなく、自分で対応策を考え対策を進める必要があるためです。
そのため、仕事を定時どおりに切り上げるのは困難です。
ここでは、3つの仕事を紹介します。
- 人材業界
- 国家公務員
- 保育園の先生
1つずつ見ていきます。
1.人材業界
人材業界は、残業が多いです。
なぜなら、人材業界では、定時の概念にもとづいて作業を進めるのが困難であるためです。
主な理由は以下のとおりです。
- 転職者との面談などを、通常の勤務時間外に設定する必要がある
- 週末に派遣人材のケア相談をする必要がある
- 人材を派遣する取引先の時間に合わせて対応が必要だから
基本的に、クライアントの業態に合わせ自分たちの業務が発生するのが人材業界です。
人材業界では、定時に帰るのは難しいでしょう。
2.国家公務員
国家公務員は、残業が多い職業です。
主な理由は以下のとおりです。
- 国会対応のため、深夜に翌朝までに資料作成する業務がルーティーンであるため
- 予想外の事案に随時対応するため
予想外の事案は、地震やウィルス対策などいつでも起こりえます。
こうした災害時には、多くの公務員が通常業務に加え即座に事案に対応する必要があります。
予想外の事態にいかに迅速に対処するかを常に考え、即座にとるべき行動を求められます。
そのため、定時に帰れる日は滅多にありません。
3.保育士
保育園では、人手不足が発生していることもあり残業が多くなっています。
残業が多くなる理由は以下のとおりです。
- 子どもたちのお迎え後、事務的な処理に取り組むが、お迎えが午後8時以降ということもある
- 保育園の行事の計画書などは、時間外に作成する
- 人員の不足により、残業して人材を補填せざるをえない
これらの理由から、慢性的に残業が発生しています。
多くの保育士は、家に仕事を持ち帰り対応せざるをえない状況です。
仕事を定時に終わらせるための対策3つ
仕事を定時に終わらせるための対策はいくつかあります。
自分自身の仕事への取り組み方を工夫することで、残業時間を軽減できるでしょう。
残業が発生している状況を見直し業務効率改善をすれば、定時退社を可能にできる場合もあります。
ここでは、具体的な対策を3つ紹介します。
- 時間配分を計画し、それにもとづき仕事をする
- 就業時間内のみ仕事をする姿勢を示す
- スキルを習得し、仕事のスピードをあげる
1つずつ見ていきます。
1.時間配分を計画し、それに基づき仕事をする
1日の目標点を定めて時間配分を計算し、1日の目標点を達成するものです。
仕事をいきなりはじめ、だらだらとした時間を過ごした経験がある方も少なくないでしょう。
前もって自分の目標点を定め集中して仕事を終わらせることで、時間が有効利用できます。
1日の目標点から逆算し集中して仕事を進めると、効率よく仕事を終えられます。
2.就業時間内のみ仕事をする姿勢を示す
定時になり早く帰宅しようとすると、周囲の視線が気になるものです。
しかし、そこは周囲の視点は気にせず「定時で帰るキャラクター」になりきりましょう。
就業時間内にしっかりと仕事をすることで、「必要な分の業務はした」と言える状態にしておきます。
「自分のプライベート時間を守る」という印象を与えることが重要です。
3.スキルを習得し、仕事のスピードをあげる
仕事に役立つスキルを習得すれば、仕事のスピードをあげられます。
なかでも、プログラミングに関するスキルの学習がおすすめです。
業務効率化を図るアプリやツールを開発できれば、今手間取っている仕事もサクサク進められるでしょう。
結果業務を効率化でき、定時に仕事を終え帰りやすくなるのです。
まとめ:仕事を定時であがるために、残業のない仕事を選びスキルアップをしよう
定時にあがれる職種とその特徴を案内しました。
定時にあがりたい場合は、定時退社しやすい仕事の特徴を踏まえて仕事選びをおこなうとよいでしょう。
- 交代制勤務
- 1日の業務量が決まっている
- 予想外の対応がない
一方でこのような特徴の仕事を探すのは、難しいのが現実でもあります。
一般的な会社で長引く残業に煩わされたくなければ、フリーランスで好きな時間に働くという手もあります。
プログラマーやエンジニアは、フリーランスで活躍している人も多いです。
組織に縛られる時間から解放されたければプログラミングを習得し、フリーランスになる一歩を歩みだすのも検討してみましょう。

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